こんばんは。
劇団EOEの真生で御座います。

久し振りの更新となりますが
今日は「演技」について改めて考えてみたいと思います。

と申しますのも、このところ、「演技を学びたい」という言葉を何度か言われ
改めて「演技」というものを考えるきっかけを頂いたので
更にこちらで記載することでより深く考える機会にしたいと思います。

役者は英語で「actor」と書く。
act+or
つまり「行動する人」である。

こんな話は何度もこちらで書いてきました。
そこで、今日はまた別の角度から話を進めたいと思います。

「表現者」

そんな言葉で役者を「表現」することがあります。

「表現」

改めて、漢字を見てみると面白いですよね。
両方とも「あらわれる」と読めます。

そこで「あらわれる」という言葉の意味を調べてみると

今まで無かったもの、隠れているものが、はっきり見えるようになる

とあります。

今まで見えなかったものが、はっきり見えるようになる。
それが「あらわれる」です。

それでは、役者は、
今まで見えなかった「何」を、はっきり見えるようにするのが仕事でしょうか。

それは、「感情」です。

感情は見えません。

この言葉も、このブログでは何度も出てきていると思います。
どんなに喜んでいても、どんなに悲しんでいても
何かしらの行動により、表に出すことがなければ
その感情を誰も知ることはありません。

ですので、役者に求められる表現というのは
今まで見えなかった感情を、他者から見てはっきり見えるようにする
といったものだと思うのです。

この話は次回以降も続けていきます。
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